こんにちは、中川です。
夏休みはいかがお過ごしですか?あと、1週間で終わりですねー。
いやー、感慨深い。
夏休みの思い出は、カメラでしっかり残しているかと思いますが、僕は今夏はちょいと普段と違うカメラを使ってみました。
iPhoneのLightning端子に挿すことで、360度の写真や動画を撮影できてしまう。VR撮影用360度カメラです。
通常のカメラや動画で、どうしても画面を見ながら撮影する事になるので、実際の雰囲気を目で見ながら撮影というわけにはいきません。
また、周囲の様子をしっかり残そうと思ったら、何回もの撮影しなくちゃいけないし、その度にアングルや写真の構図などを気にしなくちゃだし、、面倒さ加減が表に出てしまうんですよねー。
旅やアクティビティを存分に楽しめません。
そこで、360度カメラの登場。
これは360度をぐるりと撮影してしまうので、そもそも構図やアングルを気にする必要はありません。
ただ、iPhoneを手に持って適当にパシャりと撮影してしまえば良いのです^^
iPhoneの画面を覗く必要なしに、写真や動画が撮れるというのは、かなり有難いですよ。
っというわけで、このiO360カメラの開封&レビューをしていきたい思います。
化粧箱はこんなだ
まずは、化粧箱チェック。
ビーチや砂丘、イベントエリアなど旅に最適なカメラですよね^^
側面にはスペックが載っています。
仕様 | 値 |
---|---|
大きさ・重量 | 73mm x 35mm・70g |
カメラスペック | 195度の広角カメラが2つ。 |
f値 | 1.8 |
動画画質 | 1920 x 960 30fs |
動画ファイルサイズ | MP4 / H.264 |
静止画画質 | 3840 x 1920 |
静止画ファイル | JPEG |
マイクスペック | 10-44kHzが2つ |
電力 | 915mAh / 3.7V |
となっています。電力、めちゃめちゃ喰いますねー^^
実際、このカメラで動画撮っているとカメラもiPhoneもめちゃめちゃ熱くなりますよ。
反対側の側面
対応しているのは、iPhoneとiPadのLightning端子搭載モデルです。
アプリは2つありまして、
iO 360 2.0.7
分類: 写真/ビデオ,ソーシャルネットワーキング
価格: 無料 (GIROPTIC SAS)
360cam 3.1.7
分類: 写真/ビデオ,ライフスタイル
価格: 無料 (GIROPTIC SAS)
前者の「iO360」は撮影用アプリ、後者の「360cam」は閲覧用アプリです。
開封・本体をチェック
それでは、開封。上部を上げると本体が綺麗に挿さっています。
中身を出してみました。
- 本体
- 説明書
- 保証書
- マイクロUSBケーブル
- 専用ケース
っと、シンプル。
一応、説明書があります。が、すっごいシンプルなので、特に読む必要もないかも。
ではでは、早速使ってみたいと思います!
iO360のアプリの初期設定
まずは、アプリをインストールします。必要なのはこちら。
iO 360 2.0.7
分類: 写真/ビデオ,ソーシャルネットワーキング
価格: 無料 (GIROPTIC SAS)
こちらは、撮影用のアプリ。これさえあればOKです。
では、iPhoneのLightning端子にiO360を挿します。
iPhoneを逆さに持った、こんな感じになりますが、お気になさらずに。
このままの状態で、アプリを立ち上げて初期設定です。
まずは、こんな画面。「認める&続ける」をタップ。
「Gioptic iOをデバイスに刺しましょう」
は、これはOKなので、左にフリック
FacebookやYouTube、Periscopeでライブ配信ができるようです。
「今すぐスタート」をタップ。
いきなり英語になりますが、大丈夫。
- Enable Photos(写真アプリへのアクセスを許可)
- Enable Location(このアプリに位置情報へのアクセスを許可)
- Enable Notifications(このアプリからの通知を受け取る)
っという意味です。特に問題なければ、全て「許可」しちゃいましょう。
まずは、一番上をタップ。
はい、これは「OK」
はい、これも「OK」
はい、これも「OK」
「できました」をタップ
ざーん!早速アプリが立ち上がってましたよ!
はい、このままパシャりと撮ってみました^^
おー!!!面白い^^
「Giroptic iO」の使い方
2回目からは、Giroptic iOをiPhoneに挿しただけでiO360アプリが立ち上がります。
非常にカンタン。
後は、PhotoかVideoかLiveを選べんで、撮影ボタンを押せばOK!
Photoの場合は、タイマー機能なんかもあり、3秒、10秒から選ぶ事ができて便利ですよ。
個人的には、Videoが記録用に優秀でたくさん撮っています。
360度の周りをぐるりと一気に動画として保存できるので、その時の情景をあますことなく撮影できてしまいます。
後で見返すと、思い出が色濃く蘇ります。
その上、自分が見えてない部分も撮影できている(自分の背後)ので、後で見返しても新たなる発見があり、2度楽しめます^^
「Giroptic iO」のメリット
「Giroptic iO」の優秀なところは、この専用ケース!
このケースは、カメラの保護にもなっているのですが、なんとiPhoneのスタンドにもなります。
これのおかげで、三脚をわざわざ用意しなくても良いのですよ!
その上、専用ケースにカメラを入れたまま、充電ができるので非常に便利。充電したままカバンに放り込んでもカメラが傷つく心配がありません^^
そして、もう1点のメリットは、安さ!
360度カメラは、いまや多種多様なものが出てますが、4K画質に迫る静止画。フルHD画質に迫る動画。を撮影できてAmazon価格10,000円を切る安さは、遊びに使うには贅沢なスペックでしょう^^
「Giroptic iO」のデメリット
「Giroptic iO」のデメリットは、熱がすごい(汗
iPhoneもカメラも、ものすごい熱いです。正直、長時間の撮影すると壊れるんじゃないかと心配になるレベルで熱いです。
長時間の撮影には気を付けた方が良いですね^^;
もう一つのデメリットは、Giroptic iOを開発していたGiroptic社が、本製品の開発終了している事です。
つまり、アプリやカメラのサポートは、期待できません。
そのために、いまGiroptic iOは安い。在庫整理という意味も含まれているんだと思います。
まとめ
360度の写真や動画を撮影できるGiroptic iOを紹介してみました!
デメリットあるものの、非常に面白いし、遊べるカメラでした!
しかも、360度動画を使えば旅行の記録としての情報量が上がります。
後で見返しても、非常に面白い記録となるのでおススメです!
これもって、たくさん旅行がしたくなりましたよ!
360度動画にハマりたい人は、ぜひ活用されてみてください!