iPadでPOSレジ可能な「Square(スクエア)」「Airレジ・Airペイ」のメリット・デメリットを比較

こんにちは、中川です。

iPadはお仕事用途でも大活躍します。

その最たるものがPOSレジ機能ではないでしょうか。

iPad1つでレジ管理ができてしまうんです。しかも、その上クレジットカード決済機能まで対応してしまいます。

そこで国内では有名な2社「Airレジ」と「Square(スクエア)」。

似ているようで、ちょっと違う2社のメリット・デメリットを比較していきたいと思います。

「Square(スクエア)」「Airレジ・Airペイ」の違い

「Square(スクエア)」「Airレジ・Airペイ」、似ているようでちょっと異なる。2つのPOSレジアプリの違いを解説しておきましょう。

POSレジアプリの機能は大きく2つから成り立っています。

  • レジ機能
  • クレジットカード決済機能

Squareは、このレジ機能とクレジットカード機能が一つにまとまっているアプリです。

Airレジ・Airペイは、それぞれ別のアプリが担っています。

レジ機能に特化したAirレジアプリ。

クレジットカード決済機能に特化した、Airペイ。

と2つのアプリで、2つの機能をまかなっているのがAirレジの特徴です。

「Square」「Airレジ」機能・手数料比較

手数料・機能Square(スクエア)
Airレジ
決済手数料3.25%〜3.24%〜
対応カード国際ブランド 6社国際ブランド 6社
交通系ICカード
電子マネー
導入スピード最短当日1、2週間
振込手数料なしなし
入金サイクル最短翌営業日月に3〜6回
POSレジ他社アプリも連携自社アプリのみ
対応端末iPhone・iPad・AndroidiPhone・iPad

ざっと比較一覧。

対応カードと決済手数料

決済手数料は、若干Airレジが安いです。ただし、その差は0.01%

100万円の売上があるとしても、Airレジの方が手数料100円安いという事です。ほとんど同じと考えて良いでしょう。

ただし、対応カードごとの詳細を見てみると、細かくは異なります。

 Square(スクエア)Airレジ
VISA3.25%3.24%
マスターカード3.25%3.24%
アメリカンエクスプレス3.25%3.24%
ディスカバー3.25%3.74%
ダイナースクラブ3.25%3.74%
JCB3.95%3.74%
交通系ICカード-3.74%
電子マネー-3.74%

Square、Airレジともに、対応カードごとに、決済手数料が異なります。

ディスカバーとダイナースクラブに関しては、Squareの方が決済手数料が安いです。

それ以外のカードに関しては、Airレジ・Airペイの方が安いですね。

また、Airレジは交通系ICカードと電子マネーに対応しています。

交通系ICカードは、

  • Kitaca
  • Suica
  • PASMO
  • toica
  • manaca
  • ICOCA
  • SUGOCA
  • nimoca
  • はやかけん

電子マネーは、

  • ApplePay
  • iD
  • QuicPay

が、Airレジに対応しています。

ただ、交通系ICや電子マネーは、少額決済で使うのが主な使い方かな。っという気がします。

僕がそうですからね。コンビニで、飲み物買うときにPASMOを使います。

小銭感覚で支払うのが、交通系ICと電子マネーという感覚があるので、ご自身のサービスの価格帯によっては、使われることがないかもしれません。

導入スピード

導入スピードは、SquareもAirレジもアプリ自体は、即日使えます。

ただし、クレジットカード決済機能を使うのに、かかる時間が異なります。

最短当日のSquare(スクエア)。

1、2週間かかってしまうのが、Airペイ。

クレジットカードカード決済をiPadで行うためのリーダーを購入するとなると、実際にAirレジ、Airペイで決済をスタートするのが1、2週間ほどかかってしまうのが現状です^^;

それに対して、Squareの決済端末は実店舗でカンタンに購入できます。

  • ビックカメラ
  • ソフマップ
  • コジマ

の3店舗、いずれかに行けばすぐにでもiPadでPOSレジが実現できてしまいます。

イベント出店で、すぐにでもPOSレジが欲しい場合は、Squareが良いですね。

振込み手数料

振込み手数料は、Square、Airペイ。ともにありません。

これは、嬉しいポイントです。

PayPalなんて、一回振り込んでもらうごとに500円とられてますからね(ブツブツ

ただし、Airペイはゆうちょ銀行への振込みが対応していません。

Squareはゆうちょ銀行も対応しています。

ゆうちょ銀行をメインに使われている場合は、Squareを使うのが良いですね。

入金サイクル

入金サイクルとは、クレジット決済された売上をあなたの口座に振り込んでもらうまでの期間になります。

【Square入金サイクル】

お振込設定口座カード決済受付日時Squareからの入金
三井住友銀行
みずほ銀行
月曜: 午前 0:00~23:59火曜: 正午ごろ
火曜: 午前 0:00~23:59水曜: 正午ごろ
水曜: 午前 0:00~23:59木曜: 正午ごろ
木曜: 午前 0:00~23:59金曜: 正午ごろ
金曜: 午前 0:00~23:59月曜: 正午ごろ
土曜: 午前 0:00~23:59月曜: 正午ごろ
日曜: 午前 0:00~23:59月曜: 正午ごろ
上記以外の銀行前週木曜〜水曜毎週金曜日

Square(スクエア)は非常に早く、翌営業日です。

ただし、入金口座を三井住友銀行・みずほ銀行にした場合ですね。

それ以外の銀行を、入金口座にした場合、毎週金曜日が入金日になります。つまり、月に4回ですね。

【Airレジ入金サイクル】

お振込設定口座対象期間Airレジからの入金
三井住友銀行
みずほ銀行
三菱UFJ銀行
前月末日~4日5日
5日~9日10日
10日~14日15日
15日~19日20日
20日~24日25日
25日~末日前日末日
上記以外の銀行前月末日~4日15日
5日~9日25日
10日~14日翌5日

Airレジは月に3回から6回となります。

どちらも、三井住友銀行かみずほ銀行であれば、かなり入金サイクルが早く安心感があります。

それ以外の銀行であれば、どちらもおおよそ週一になりますので同じです。

お金が必要な時に、入金サイクルが早い方が嬉しいものです^^

入金サイクルが早い方が嬉しいのであれば、振込み口座を三井住友銀行かみずほ銀行にしておく方がよいですね。

POSレジアプリ

対応POSレジアプリです。

実は、Squareは他社レジアプリとの連携が可能です。

つまり、

Airレジ+Square(スクエア)

のような組み合わせで、レジ環境を構築する事が可能だったりします。

例えば、ディスカバーやダイナースでお支払いするお客様が多いのであれば、手数料の安いSquare(スクエア)を利用した方が決済手数料の節約になります。

また、Airレジ・Airペイをこれまで使ってきたが、入金口座が変更になりゆうちょ銀行を使わないといけない場合。Airペイの代わりにSquare(スクエア)を使う事で、Airレジに登録された顧客情報はそのままに乗り換えが可能になります。

対応端末

対応端末は、Squareが幅広く。

iPhone、iPad、Androidと、ほぼ全ての携帯端末に対応しています。

対して、Airレジは、iPhone/iPadにしか対応しておりません。Androidが非対応です。

もし、あなたがAndroidスマホ、タブレットしか持っていない場合、Airレジ・Airペイ用にiPhoneかiPadを用意する必要があります(汗

もう一つ大きなデメリットが、Airペイにあります。

Airペイアプリは複数のiPad/iPhoneからはログインできません

つまり、一つのiPhone・iPadからでしか決済ができないんです^^;

これは、家事代行や修理工などのサービスでは致命的。

スタッフが、別の別の場所でお客様の決済を行うというのが日常です。

その時に、決済できる端末が一つしかない。っというのは意味がありません。

Airレジは、基本的に店舗型ビジネスを想定した作りになっている事がわかります。

Square(スクエア)は、決済端末をカンタンに購入できて、複数の端末で同時に使えますから、様々な業種で使えます^^

Squareのメリット・デメリット



Square(スクエア)のメリット

Square(スクエア)のメリットは、

  • 導入までのスピードの早さ
  • 入金サイクルが早い安心感
  • ほぼ全ての銀行に振込み対応
  • 複数の端末での決済が可能(様々な業種に対応可能)

と、導入店舗へのメリットが大きいのが特徴です。

特に、「複数の端末での決済が可能」というので様々な業種に対応が可能な事です。

Square(スクエア)のデメリット

Square(スクエア)のデメリットは、

  • 対応カードの少なさ
  • カードリーダーを使うのにイヤフォンジャックが必要

です。

日本でこれから盛り上がるであろう、電子マネー・交通系ICに対応していません。あなたのお客様が電子マネー・交通系ICでお支払いしたい場合、ちょっと残念ですね^^;

また、カードリーダーがイヤフォンジャック式というのも、ちょっとダサい。。iPhoneXではイヤフォンジャックを廃止しました。

iPhoneXでSquareのカードリーダーを使う場合は、イヤフォンジャックアダプタを使うことで利用可能になります。

今後の端末もイヤフォンジャックが使われない可能性がある事を考えると、無線式のカードリーダーの導入が期待されます。

Airレジ・Airペイのメリット・デメリット

Airレジ・Airペイのメリット

Airレジ・Airペイのメリットは、

  • 対応カード情報の多さ
  • 無線式のカードリーダー

です。対応カードの多さは眼を見張るものがあります。あらゆるカードでの支払いが可能ですので、お客様に対してメリットがあります。

また、無線式のカードリーダーですので、iPadやカードリーダーの置き場所を考える必要がありません。

Airレジ・Airペイのデメリット

Airレジ・Airペイのデメリットは、

  • 導入に時間がかかる
  • Android端末では使えない
  • 導入の業種を選ぶ

です。

クレジットカード決済の審査に時間がかかってしまうため、すぐに使いたい場合は候補から外さざるを得ないでしょう。また、持っている端末がAndroidの場合も使うことができません。

一番大きなデメリットは、「業種を選ぶ」というところでしょう。

決済端末を一つにしか設定できませんので、家事代行サービスや修理工など、スタッフを抱えた出張系サービスの場合は候補から外れてしまいます。

まとめ

iPadでPOSレジ可能な「Square(スクエア)」「Airレジ・Airペイ」のメリット・デメリットを比較してみました。

それぞれに特徴があり、

Square(スクエア)なら、導入スピードの早さからイベント出店系のサービスや、複数端末での決済が可能な出張系サービスなど、幅広い業種に対応が可能です。

ただし、少額決済で便利な電子マネー・交通系ICに対応していないため、商品点数の多い小売業には不向きかもしれません。

逆に、Airレジ・Airペイは、幅広い支払い方法が魅力で、特に電子マネー・交通系ICまで対応するので少額決済の多い小売業に向いています。

ただし、決済端末が一つに限られるので、スタッフを抱えた出張系サービスには対応できないです。

一度導入し稼働した後では、乗り換えがなかなか面倒です。

利用登録や維持費は無料ですので、両方しっかり試してみて、実際の業務に役立てるか検討してみてください!

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